その時に描いた一枚です。 SMサイズ未彩色

この日も、私達がエルヴァスに行ったときは、軽いお昼をと、時々お邪魔する小さなレストランの店先のテーブルに席を取りました。 アレンテージョ地方の夏の栄養素「カラコイシュ」とビールを注文。

この日は特に美味しくて、完食でした。^-^
「なんか今日は特別美味しいね~。」などと言いながら、このカタツムリを頂いていました。
すると、我等と同じ位の歳のご夫婦がニコニコしながら、隣の席に座りました。 目が会ったので、我等はポルトガル語で軽く挨拶を、彼等も軽くフランス語で挨拶を。  フランス人と思い、言葉も通じないだろうと、それ以上話すこともなく、お互いに飲んだり食べたりしていました。 
ところが、面白い事に、時々奥さんと目が会うのです。 私も連れ合いも。 その笑顔が何とも言えず、自然でまるで、ずっと前からの知り合いだったような笑顔なのです。 
そんなことが何度かあり、「 フランスセース?」と聞いてみたのです。 すると、「 いえ、ベルギー人です。」とフランス語で帰ってきました。  ジェスチャーとフランス語の単語を混ぜて、お互い苦笑しながらの会話でしたが、ベルギーの町に行ったことなど楽しい会話でした。 背中を向けて座っていたご主人(ちょっと老人と海のヘミングウェイ似)も会話に加わってきて、更に楽しくなりました。ほとんど通じてないかもしれないのですが、とっても楽しく気持ちがリラックスしているのです。 いままで、あまりこうした雰囲気の出会いはありませんでした。  フランス語と日本語でメールやインスタの友達になることもできました。^-^

たまたま、連れ合いが持っていた日本の扇子をプレゼントしたら、とても喜んでくれました。
軽いお昼をと思っていたのですが、扇子のお返しに頂いたグラスワインを頂いている内に、時計の針が3時を指していました。 

お二人と自然にハグをしあいお別れしました。 暫くして、飲みながら描いた処が地下駐車場の出口だったのです。そこから彼等が車から手を振って出てきたのです。いつかまた何処かで・・・・とこころで思いながら見送りました。

この後に、悲劇が起こったのです。 
いえいえ、悲劇などとは決して思っていません! この街で、あの場所で「骨折事件」を与えてくれた(自然の)神様に感謝しています。

私に、己の年齢をしっかりと認識し、反省のきっかけを作ってくれたのです。 まだまだ大丈夫!と、おバカな小生。 いつかはこんなことが起こると思っていましたから。

とても有意義な出会いと出来事でした。 

事故後の事はまた後程に・・・・・


💛ご覧いただきありがとうございました。   Bumpei

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ABOUTこの記事をかいた人

突然、40歳の誕生日に趣味のゴルフをやめて、絵を描くことに。 自由に描きたかったので、テレビの講座と本で独学。 酔った勢いで個展を開催することになり、いつの間にか本業の印刷関係の仕事は少なくなり、「絵描き」になってしまった。  毎年、ヨーロッパへ取材に出かけていたが、学生時代に学んだ忘れかけていたポルトガル語を再度生かすべく、2010年ポルトガルの田舎に移住。  天気が良ければ愛車(1999年生まれ)ポンコツルノー・クリオで取材に。 スペイン、フランスにもクリオを走らせる。 のんびり、ゆったりと暮らしながらポルトガルを中心にヨーロッパの風景を描いています。