今日こそ絶対に出来ていると思ったのに・・・
夕方、アントニオは時間どうり、というより時間前に迎えに来てくれた。
修理屋さんに着いたら、また、駐車場に私の車は出ていない! ヤバイ!
工場内に入ると車のボンネットが開いている! 恐る恐る近づいてみると、工員さんが修理の真っ最中~! え~~~、どうなってるんだ。 昨日社長は「午前中には出来るが、午後の方が確実だよ。」と言っていたのに!
工員さんに「あとどの位かかるのですか?」と聞くと、「明日になるよ。」と。
もう、呆れて言葉が出ない。 アントニオも夕方なら間違いないだろうということで、電話で確認もしないで連れてってくれたのだ。
事務所へ行くとアントニオと話をしていた社長は平然とした笑顔で、「明日、しっかり(直したところを)確認して午前中に出来たら電話をするから・・・」と。 「ごめん、申し訳ない、」の言葉もなし。 予定どうり出来なかったら、普通、社長の方から「まだ出来てないので、明日にしてください。」と連絡を入れるべきだろうに!(あ~、私の理解の外!だ。)
折角、アントニオが乗せてきてくれたのに・・・。アントニオは車に乗った後、両腕を開いて肩をすくめて苦笑い。
「買い物はいいの?」とアントニオは言ってくれた。「明日するからいいですよ。」と私。
「明日、電話がかかって来たら、私に電話をね。迎えにいくから」とアントニオ。
アントニオに申し訳ない。
これは文化なのか? 個人的な性格なのか?? 村人は皆、この社長は「ペッソーア ボア(良い人)」と言っている。 確かに悪い人ではないようだが・・・・ ^-^;;;
初めましてポルト在住49年のオカキと申します。
こんなにも長い年月暮らしていますが、ポルトガル人の時間や期日を守らないのには,今だについていけません。中には少数ですが、きちっとした人もいますが、日本人が余りにも責任韓が強すぎるのかも知れません。
ラテンの国はまあこんなものだと諦めるしか道はないようです。
素敵な作品の数々に心が和みます。これからもどんどん良い作品を創作してください。私も絵が好きで、アクリルでポルトの絵ばかり描いています。
コメント、ありがとうございます。
この国の文化・習慣の違いを楽しんではいるのですが、約束を守るってことは社会生活の基本だと思います。 仰るとうり、きちっと約束の時間を守る人も大勢居ますが、時間の観念が日本とは相当違いすぎますね。 以前の大家さんは、我等を時間を守る日本人だと知ってか、何処で会うにも数分前には必ず現れてくれました。^-^;
どちらかと言うと、せっかちな小生、「のんびりいこう!」とは思うのですが、何かやっていないと落ち着かない性分です。 そして毎日何か描きたくなるのです。
これからも、よろしくお願いします。^-^