
①現場で描く
天気も良いし、早く出かけよう。 朝ごはんを済ませ、愛車のクリオ君をササッと洗い、ランチ用のお弁当(ビール、サンドイッチ、おにぎり等)とスケッチ道具(スケッチブック、筆記具、フィクサチフ、折りたたみ椅子、カメラ等)を積み込みます。 時々、カメラのSDカードを忘れたたり、家の戸締りが心配になり戻ることがあります。まあ、70を過ぎるといろんな物を忘れて、ガソリンや時間を浪費しますね。 でも、めげたりはしませんよ。^-^;;
空は真っ青、(田舎は)一般道路も高速道路も車は殆ど走っていません。気持ちの良いドライブ! ついついスピードが出てしまう。『狭いポルトガルそんなに急いでどこへいく。』ですね。
目的地に到着。 先ずは(先の投稿にも書いたように)カフェで一服。 一服したら、おもむろに村を歩きます。気に入った所に出くわしたら、即、椅子を取り出し描き始めます。 あまりに素晴らしいと、気持ちが急いて線が踊ってしまうので、心を鎮めてからにします。
現地では彩色はしません。理由は色々ありますが、一番の理由は沢山描きたいと言うことです。 特に遠くへ行ったときは勿体無いので、沢山の風景をカメラで撮っておきたいのです。 近場で時間がたっぷりあるときは、現場での彩色も楽しいですが、水彩は塗り直しが出来ませんから、気に入った作品は帰宅後、ゆっくり落ち着いてからの方が良いかもしれません。 ペットボトルにたっぷり水を汲んできて、なるべくきれいな水で描きたいですね。 特に空や花の色など、薄い色はきれいな新しい水で彩色したいですね。 今日は、個展のために一時帰国中なので、描いてる動画や新作品がアップできませんが、12月にポルトガルに帰ったら、アップしていきます。ちょっとの間お待ち下さいね。 とりあえず、今日は以前日本で撮ったYoutube動画をアップしておきます。
②パソコンの画面で描く
現地で欠かせなのが、カメラです。
カメラは1000万画素位、望遠は光学5~10倍で充分です。
パソコンの画面に取り込んで、驚くことがあります。 現場では「素晴らしい!」と思った景色が、「な~んだ・・・・実際のほうが良かったな~。」とがっかりしたり、「お~っ、何と良いアングル!」と喜んだりと。
きっと、現場では気分が高揚していて、ある景色がよく見えたり、そうは見えなかったり、、、。
(撮るときの大切な要点は先の投稿を参照してください。)
撮った画像をパソコンに取り込んで、旅の楽しかったことなど思い出しながら、ゆっくりと描いてください。
パソコン画面から描いてる様子の動画もポルトガルに帰ってからアップします。
今日は過去の作品をアップしておきます。

コメントを残す