銀行と旅行代理店に用があってエヴォラへ。  代理店の話では、帰りの飛行機の件が思わぬことになりそうなので、どうしても早く自宅へ戻って、大使館へ電話をしなければならないと帰り道を急いでいました。
 いつも使っているmaps meを忘れたので、古いナビで走っていたところ、いつもと違う道、懐かしい(今まで住んで居た)Azaruja村を横切る道を通ることになったのです。 前から行ってみようとは思っていたのですが、いざ行くとなると(会いたい人が多すぎて)誰に声を掛けようかと迷ってしまって、とうとう今まで行かずじまいになっていたのです。
 「わ~、アザルージャを通るんだ~!^-^」と連れ合い。そして「ディアナ(連れ合いが自分の子供の様にかわいがっていたワンちゃん)に逢えたらいいな~!!」と。 小さな村と言っても人口は1500人程の村、車で走っていて、そんなことあり得ないよ、と私は思っていました。 それに、村を通り抜ける時に誰かに逢うと呼び止められて、帰りが遅くなると困るな~と思い、誰にも会わない方が良いと思って走っていました。
 村の入り口の昨年まで住んで居た家を横目でみながら、村へ入っていきました。 懐かしい道! ほとんど変わっていません。
 少し、スピード出して走っていると、前方に犬を連れて歩いている村人が見えました。 「マヌエルだ!~ ディアナだ~!!」 これは通り過ぎるわけにはいきません。車道の隅に車をストップ。 連れ合いが、勢いよく車外へ出ていきました。 
 まず、マヌエルと肘と肘を合わせて挨拶。  横でディアナに飛びつかれて、ひっくりかえった連れ合いが、大きな声をだして笑っていました。「ディアナ、すっごくよろこんでいるよ!」と。  マヌエルもびっくり、笑顔で「元気~?^-^」と。
 事情を話し、少しの間、村人の事など聞いて、来年はゆっくり飲むことを約束して、別れました。 村を出るまで、他の村人には出会いませんでした。
 
 何と不思議な再会! 「想えば・・・通じる!」ことの不思議を、素晴らしさを体験しました。

💛ご覧いただき、ありがとうございました。  Bumpei

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ABOUTこの記事をかいた人

突然、40歳の誕生日に趣味のゴルフをやめて、絵を描くことに。 自由に描きたかったので、テレビの講座と本で独学。 酔った勢いで個展を開催することになり、いつの間にか本業の印刷関係の仕事は少なくなり、「絵描き」になってしまった。  毎年、ヨーロッパへ取材に出かけていたが、学生時代に学んだ忘れかけていたポルトガル語を再度生かすべく、2010年ポルトガルの田舎に移住。  天気が良ければ愛車(1999年生まれ)ポンコツルノー・クリオで取材に。 スペイン、フランスにもクリオを走らせる。 のんびり、ゆったりと暮らしながらポルトガルを中心にヨーロッパの風景を描いています。