※この動画は5月5日撮影したものです。

誰も居ない!

 数日前、5月5日以来久しぶりに6羽家族を見に行ったのです。 我が家から20分足らずで行けることもあって、ついつい久し振りとなってしまったのです。
 巣のある廃屋(街道保線区員の番屋みたいな家)が見え、車を近くの停めて巣を見上げると・・・、煙突の上のでかい巣には誰も居ない!!  そんなはずはない! 巣立ってしまうにはまだまだ早いはず。 何故ならば、他の集落の雛達はまだ飛ぶ練習さえしていなかったのです。(ここの4羽は他と比べると多少成長が早いかなとは思って居ましたが。)
 
 きっと、家族そろって飛行訓練、餌取りの勉強に出ているのだろう。 帰ってくるのを待っていました。
 30分程待っても帰ってこないので、その日は帰りました。

「あれ~、巣が無い!」

 昨日、Belverの帰りに気になっていたので巣を見に行きました。
煙突の上に在った大きな巣が消えてしまっていました。「そんなばかな~!」

 街道の反対側の土手に目をやると、電柱の上に大きな巣が。 そこには親鳥1羽と子が3羽居ました。「えっ、こんなところに他の家族がいたかな??」。 気が付かなかったのかな。 いや、そんなことは無い。居れば気づくはず。

巣が壊れた?

 ひょっとして、突風が来て巣が壊れた? それでたまたま開いていた巣に引っ越したのか? 巣が空いていてよかったな~。^-^;
 そして、「子供たちが飛べるようになってからで良かった、良かった。」な~んて思いました。 飛べる前だったら、大変なことになっていたはず。

 こんなこともたまにあるんだ~、なんて思いながら帰りました。^-^;

え~っ、どうゆうこと??

 廃屋の壁の文字を良く見ると、町までの距離を書いた町名の順番が違っている!

廃屋がもう1件ある?

同じようなこのタイプの廃屋がもう1軒あるということか!?
数キロ程の距離にもう1軒の街道保線区員の番屋があったということか~。>-<;;
 同じ街道沿い、同じような周囲の様子、我等はこの2軒の廃屋を同じ廃屋だと思い込んでいたのです。

朝食後確認しに出かけました。^-^;

昨日の電柱の上の巣には雛がしゃがんで居ました。

6羽の家族の巣には、やはりもう誰も居ませんでした。
やっぱり、旅立ってしまったのですね。

結果、2軒あったのを同じ廃屋だと思っていただけの事でした。^-^;

旅発つ前に、もう一度あいたかったな~。
「また、来年待ってるよ。ありがとう。」

高橋文平 ポルトガル通信さんの投稿 2020年6月11日木曜日
蛇足ながら動画を添付しました。途中途切れ途切れですみません。

💛ご覧いただき、ありがとうございました。 Bumpei

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ABOUTこの記事をかいた人

突然、40歳の誕生日に趣味のゴルフをやめて、絵を描くことに。 自由に描きたかったので、テレビの講座と本で独学。 酔った勢いで個展を開催することになり、いつの間にか本業の印刷関係の仕事は少なくなり、「絵描き」になってしまった。  毎年、ヨーロッパへ取材に出かけていたが、学生時代に学んだ忘れかけていたポルトガル語を再度生かすべく、2010年ポルトガルの田舎に移住。  天気が良ければ愛車(1999年生まれ)ポンコツルノー・クリオで取材に。 スペイン、フランスにもクリオを走らせる。 のんびり、ゆったりと暮らしながらポルトガルを中心にヨーロッパの風景を描いています。