車を描くことは、大好きなのですが・・・

とにかく、車は難しいのです。 人物・裸婦と同じくらい、いやそれら以上に(私にとっては)難しいのです。 人物・裸婦は全体のバランスが崩れていなければOKです。でも、車は各部の角度、大きさがちょっと違うだけで、その車ではなくなってしまいます。

このミニも、もう少し・・・・

実際はもう少しへれぺったいのです。 何枚か描いたのですが、破って捨てました。最後まで描いたのですが、アップに堪えないので、一応、思い出に写真を撮っておきました。^-^;;

彩色後の作品はこちらからご覧ください。https://suisaigabum.com/何とか仕上がった%ef%bd%9e%e3%80%80って感じ。

「段々下手になってきたのかな~。」

「どうしたんだろう??? 前の方が上手く描けたな~。」と描いてる最中に思うことがよくあります。 前の気に入った作品を思い出して、進行中の絵と比べてしまうのです。
そんな時連れ合いに見せると、「そんなことないよ。いいよ!」と言ってくれると「そうかな~。」と取敢えず、安心するのです。^-^
でも、後で前の作品を見てみると、「やっぱり・・・>-<;; 」と思ったり、「そうでもない!^-^;」とおもったりいろいろです。
前の事、済んだことなど考えずに、今の景色と雑念無しに向き合って描くことが、一番なのは頭では解っているのですがなかなかそうもいきません。(この頃、雑念が多くなったのかもしれませんね。^-^;;; )

この作品は気に入ってます。

3年前、前の村にフランス人が友人を訪ねて遊びに来ました。 隣に住んでいた私が絵描きだと知って、親子が絵を見たいとやってきました。
父親も興味深く見てくれましたが、帰り際に子供(小学高学年)が、「これほしいです。」と。原画をプレゼントするわけにはいかないので、プリントしてあげました。とっても喜んでくれました。 私もこの作品をとても気に入ってるのです。

細部はおかしなところもあるのですが、全体にバランスが良く描けたと。^-^;; 


F3号 マジック極細
バックの景色が車と合わなかったので、こんな風にしました。

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ABOUTこの記事をかいた人

突然、40歳の誕生日に趣味のゴルフをやめて、絵を描くことに。 自由に描きたかったので、テレビの講座と本で独学。 酔った勢いで個展を開催することになり、いつの間にか本業の印刷関係の仕事は少なくなり、「絵描き」になってしまった。  毎年、ヨーロッパへ取材に出かけていたが、学生時代に学んだ忘れかけていたポルトガル語を再度生かすべく、2010年ポルトガルの田舎に移住。  天気が良ければ愛車(1999年生まれ)ポンコツルノー・クリオで取材に。 スペイン、フランスにもクリオを走らせる。 のんびり、ゆったりと暮らしながらポルトガルを中心にヨーロッパの風景を描いています。